【対処法】ガラスの破片が足の裏に刺さったが見えない【どうなる?】
ガラスが割れ、破片を踏んでしまった!!
破片が見えている・皮膚の中に入り込んでしまい盛り上がったままになっている。
ずっとチクチクしているが目では見えない。
足の裏に違和感があるが目で見えない。
病院は何科に行けばいいの!?
ガラスの破片が見えている場合はすぐに処置できますが、見えない場合はどうしたらいいのでしょうか。
放置したままだとどうなるのでしょうか。
見えるガラスを取り除く方法
手を丁寧に洗い、傷口・ピンセットを消毒液で消毒します。
ピンセットで慎重に破片をつまみ、ゆっくりと抜きます。
小さくて見にくい場合は虫眼鏡を使い拡大したら見やすいです。
皮膚の中に入りこんでいるガラスを取り除く方法
清潔な針・ピンセットを消毒します。
皮膚に向かって平行に破片近くの皮膚をそっと差し、破片の一部を出します。
ピンセットでつまめるような状態になれば、ゆっくりと抜きます。
取り除いたあとの処置も忘れずに行いましょう!!
取った破片はまた踏んではいけないのできちんと捨て、傷口は軟膏を塗り絆創膏や包帯を巻きましょう。
見えないガラスはどうなる!?
ガラスの破片が非常に小さく目に見えないほどで違和感があるが痛みがない場合は放置していても大丈夫です。
皮膚は大人の場合1ヶ月単位で生まれ変わっており、皮膚のターンオーバーとともに剥がれ落ちます。
しかし、痛みがある場合は話は別です。
痛みがあるということは何か刺さっています。
自力で取れない場合は病院を受診しましょう。
病院は何科を受診すればいいの!?
痛みが強い場合や血が止まらない・明らかにガラスが残っている場合は外科か皮膚科を受診しましょう。
目で見えないようなガラスも専門の機械で診てもらえるでしょう。
放置するとどうなる!?
「身体に刺さったものを放置しているといずれ心臓にまで達し死ぬ」という話を聞いたことがありませんか。
果たしてそれは本当なのでしょうか。
結論から言いますと、ガラスの破片が血管に達し死に至る可能性は低いです。
- 細菌感染で化膿する
- 違和感がずっと残っている
- レントゲンで映るくらい皮膚にずっと残ってしまう
時間が経過しても取れない場合はやはり病院に行きましょう。
まとめ
ガラスの破片を踏んでしまったら自力で解決したいものですよね。
これを書いている私も昔ガラスの瓶を割ってしまった時に破片を踏んでしまい、足の裏に小さな穴が3箇所できているのにガラスの破片が見えなくて苦労した覚えがあります。
ピンセットや針でも取れず、違和感だけが残っていました。
上に書いたように皮膚のターンオーバーで、年月とともになくなりましたがとにかくずっと気になるんです。
裸足で過ごすことが多い夏の砂浜では痛みを我慢しながら遊びました。
痛みや違和感が気になるまま過ごしていたくらいなら早く病院にいけばよかったと後悔しております。
しばらくは家の中を素足で歩くことはもうやめようと思ったくらいです。
ガラスだけでなく、棘なども気を付けなければなりません。
家に子供さんやペットがいるお宅はなおさら注意してください。